和田愛香のブログ

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一人芝居 「たいせつなきみ」

先週の日曜日、12月3日(日)に三鷹ルーテル学院大学のチャペルにて行われた子どものクリスマス会で、「たいせつなきみ」という絵本を題材にした一人芝居を演じさせて頂きました🎄🧑‍🎄

 

 

「たいせつなきみ」作:マックス・ルケード

木でできた小人たちの村では、誰もが同じことに夢中になっていた。ほめたい人にはお星さまシールを、けなしたい人には、ダメじるしシールをはること。ダメじるしばかりベタベタはられたパンチネロは、外出するのもいやになってしまう毎日。そんな時、どちらのシールもはられていない不思議な小人ルシアと出会い、小人たちの作り主「エリ」に会いに行くことに…。すべてのパンチネロに贈る心を癒すメッセージ。

 

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「是非この絵本を一人芝居で見てみたい!」と希望して下さった方がいて、私も前からずっとこの絵本を持っていて、ダメじるしシールばかりでやさぐれてるパンチネロにそっと共感していた部分もあったので(笑)何かご縁を感じて、今回初めて、自分で台本を書いて演じることに挑戦しました^ ^

絵本からどうやってお芝居にしたら良いのか、しかもどうやって1人で演じたら良いのか…。台本作りに時間がかかり、やっと稽古にとりかかれたのは本番1週間前くらいでした😅しかも実際に演じてみると違和感だらけで、本番まで試行錯誤を繰り返しました。

当日どのくらいの方が見にきてくださるのか、教会員の方も私もドキドキしていましたが、地域の子どもたちや親御さんなど沢山の方に来て頂く事ができて、とても嬉しく思い、頑張らなくちゃ!と更に気合いが入りました^ ^

100%自分の書いた台本に自信があるわけでは無かったのですが、それでも今日見に来て下さった皆様に何か少しだけでも絵本のメッセージが届いたら良いな、という気持ちで何とかやりきる事ができました。
子どもたちが始めから最後までちゃんと真剣に見てくれて、所々笑ってくれたのがとても嬉しかったです。

大人の方々からは、
「今回で終わらずまたどこかでやって欲しい」
「絵本で分からなかったことがお芝居になってはじめて分かった」
「はじめは暗い表情のパンチネロが、最後明るい表情になっていく様子がお芝居だとよくわかった」
不登校の自分の子どもにも見せたいと思った」
と、沢山のあたたかい感想を頂き、演じた自分のほうが励まされ、また頑張ろうと力を頂きました。

自分に台本なんて書けるのかなぁと全く自信がないところから始めましたが、この様な機会を頂けなかったら中々初めての一歩を踏み出せなかったので、本当に感謝です。
見に来て下さった皆さま、支えて協力してくださった教会の皆さま、本当にありがとうございました!

まだまだ未完成な作品なので、ここから更に磨いていって、またどこかで演じて色んな方に見て頂きたいです(^^)

一応今年は、この12月3日の教会での一人芝居が演じ納め(?)となります。
今年は沢山、色んな場所で一人芝居をさせて頂き、新しい出会いとご縁に恵まれた一年でした。沢山の皆様に支えられて励まされ、どの公演も何とか全力でやりきる事ができました。
まだ少し早いですが、今年もお世話になりありがとうございました😊
来年もまた色んな方にお芝居を見て頂き、新たな出会いと笑顔に溢れた一年となる様に、またここから更に頑張っていきます^o^